こんにちは。いどButter子です。
最近の子供達はアプリでゲームや、DSでゲームでコミュニケーション能力の低下が心配されていたりしますよね。
それはどこの国でも似たようなものだと思います。
そこで、筆者が子供の注意をゲームからそらすために一緒に遊んだことのあるおすすめボードゲームを紹介したいと思います。
アメリカにもボードゲームはたくさんありまして、2歳くらいから一緒にできるゲームから大きい子でも一緒に楽しめるものまであります。
今回は幼児から小学生くらいまでを対象としたボードゲームをご紹介します。
英語の説明書やカードで勉強もできるので、アメリカのお土産にしても良いかもしれませんね。
それでは、ご紹介しましょう。
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3歳から
Candy Land
サイコロではなく、色で進んでいくすごろくです。6種類くらいの色なので、簡単に覚えてしまうと思います。
可愛いお菓子の絵が描いてあるびっくりカードもあります。
Chutes and Ladders
6つの数字のルーレットを回して進んでいくすごろくです。数字の梯子を登って大きい数の数字も覚えられそうですね。
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4歳くらいから
Spot it
2009年にフランスで発売されたゲームです。
日本では「ドブル」という名前でご存知の方もいるかもしれません。アメリカでも人気で何種類かバージョンが出ています。
例:夏バージョン、冬バージョンなど
50種類以上あるマークが、1枚のカードに8つづつ描かれており、ペアとなるカードの中にどれか1つのマークだけが共通するようになっています。
このように2枚づつ並べて、共通するマークを探します。見つかりますか?
答え:花(Flower)
英語でゲームをすると英単語が増えていいですよね。
対象年齢:6歳以上
(6歳以上となっていますが、4歳くらいの子でもゆっくりやってあげるとコツをつかみできるようになります。マークの名前を覚えるので、単語数を増やすのに良いかと思います。)
Zingo
要領はビンゴと似ています。各シートに9つ絵が描かれており、絵の札を全て揃えられた人があがりです。
その札ですが、2枚づつ専用のボックスから出てくるようになっており、出てきた札と共通の絵が自分のカードにあれば、その絵の名前を叫びます。
先に名前を言った方、同時の場合は声の大きい方が、札をもらえます。
下の写真だと、「スマイル」の札が一致するので、「スマイル」と言って札を入手します。
こちらも、絵だけでなく、数字バージョン、単語バージョンのお勉強っぽい内容もあります。
5歳から
Trouble
真ん中のサイコロを使って、4つあるコマをゴールまで動かしていくゲームです。
数字によっては、ルールが決まっていて
「1」だと自分は休み、他の人はスタートラインにコマが出せる
「6」だと、6コマを進めるか残りのコマをスタートラインに出せる、そしてサイコロをもう一回できる
など細かいルールがありますので、ある程度ルールを守れる年齢になったらおすすめです。
ただ、数を数える勉強にもなるので、4歳後半くらいでも手伝いながら一緒に遊ぶことはできます。
Sorry
こちらもTroubleと似ていますが、カードの指示にしたがって進んでいくすごろくのようなゲームです。
コマをHomeと呼ばれるゴールまで進めていきます。氷と炎の特別アイテムもありコマの進み具合に影響が出るようになっています。
こういった指示が英語になっていると、子供達の英語の勉強になっていいですよね。簡単な単語なので、英語の勉強におすすめです。
今回はこちらで大抵の人が知っている子供向けボードゲームをあげてみました。
もし、より詳しく知りたいという方がいましたら、コメント欄からお気軽にコメントくださいね!
そして、子供とボードゲームをしていると必ずぶつかるのが、「勝ち負け」ですよね。
ボードゲームを通して学べること
小さなお子さんとボードゲームをして必ず通る道が、負けて泣かれてしまうことかと思います。
悔しいという気持ちがあることはとても大事なことですよね。だからと言ってクズられてしまうと困るので、わざと負けてあげるなんてこともあるのでは?
もちろん幼児までならそれでも喜ぶでしょうが、だんだんと大きくなるにつれて、子供も親がわざと手を抜いていることに気がつき、本気で相手をしてもらえないことを見抜くのではないのでしょうか。
そこで大事なことは親も真剣にゲームに参加し、子供が負けて悔しがったとしても、勝ち負けが大事なのではなく、一緒に楽しんだこと/楽しむことが大事なのだと言い続けることではないかと筆者は思っています。親が負けた時に笑顔でいれば負けたことが泣くようなことではないとわかる時がくると思います。
さあ、一緒にボードゲームを家族でしてみませんか?