こんにちは、イドです。
留学の1つの形「ホームステイ」。滞在先の家族と過ごすことで、外国の暮らしの一部を体験でき良い思い出となること間違いなし。
かと、思いきや「当たり」と「はずれ」がある、なんて話聞いたことありませんか?
今日は、ホームステイの「はずれ」ってどういう家なのか知りたいという方に体験談や解決先をご紹介したいと思います。
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Contents
ホームステイの当たりとはずれとは
ホームステイで良い家、良くなかった家を「当たり」「はずれ」で、表現することがあります。
できれば参加者全員が楽しい思い出ができるホームステイが良いですが、ホストする家の状況は必ずしも同じではありません。
そういった体験から「当たり」「はずれ」と分けられるようになってしまったホームステイ先を評価する言葉。
では、「はずれ」と言われてしまうのはどんなタイプがあるのか実話をまとめてみました。
ホームステイがはずれた時の体験談
ペットのいる家
動物大好き!だし、ペットを通じて会話が生まれそうと思いきや、
- 家が毛だらけ
- ペットがそこらじゅうでおしっこをしておしっこ臭い
- 鳴き声がひどくてノイローゼになりそう
などといった清潔感や音に悩まされることになることも。
ベビーシッターにされる
「外国人の子はかわいいし、子供達となら英語で話せそう!」なんて思いきや、両親がちょっと外出する際にベビーシッター代わりとなってしまい、自分が遊びにいけなくなってしまうなんて話が。
- 懐かれるのは嬉しいけれど、際限がなく自分が勉強ができない。
- 子供を自分に預けてデートにいっている
といったベビーシッター代わりにされてしまうという例もあります。
英語を学びに行ったのに英語ができない
英語を体験し学ぶ為にホームステイにしてみたら、ホストも外国人ファミリーで英語ができなかったなんていう移民の多い場所ならではのエピソードがあったりもします。
- 英語が片言
- アクセントが強すぎて何と言っているのかわからない
- 会話がない
なんていうことも。
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ホストがとても厳しい
- シャワーは10分以内(水がチョロチョロ弱い水圧にもかかわらず!)
- トイレットペーパー使いすぎ
- 電気代がもったいないから勉強時間は〇〇時まで
など、結構なホームステイ費を払っているのにケチ!といったパターンも。
老夫婦のため食事や就寝時間が早い
子供達も巣立って部屋も空いているし、生活費の足しにちょっとビジネスをと始める老夫婦もいれば、夫がいなくなって寂しいからというような形でホームステイを受け入れている家が多々あります。
優しくて、お話し好きでとても過ごしやすいという良い話もあれば、
- 門限がすごい早くて友達と遊べない
- 夕食の時間が早いので、夜中にお腹がすく
- 家に置いてある食べ物が少ないので、お腹がすく
- 掃除があまりできないせいか汚かった
といった話も聞きます。
食事がすごい質素
聞いた話では、夕食にコーラとポップコーンだけなんていうところも。冷凍食品を自分で温めて一人で食べているという話もあります。
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ホームステイではずれをひかないように出来ること
エージェントや学校に自分の希望先をしっかり伝える
ホームステイ先を決める前にどんな家庭に住んでみたいか自分の希望が出せるのであればしっかり伝えましょう。
- 同年代の子供がいる方が良いか
- 異性がいても良いか
- 小さい子がいるほうがよいか
- ペットがいても良いか
- 静かな方が良いか
ホームステイをサポートしてくれるエージェントや語学学校選びを慎重に
エージェントや語学学校によっては、ホームステイ先のファミリーと定期的に連絡を取り合い、近況を報告したりもする手厚なサポートのところもあれば、そうでないところもあると思いますので、申し込む前に先輩や友達、口コミなど集めてから選ぶのが良いと思います。
なるべく長期契約はしない
初めから2週間などの短期なら良いかもしれませんが、1年の長期留学の場合、なるべく短い期間のホームステイ契約をお勧めします。よっぽどの内容が良いステイ先でなければ、長期になるとホームステイではなく、学生とルームシェアなどに切り替える方が多数です。
コミュニケーションを取る努力
「はずれ」を引くかどうかは、これはもう「運」ですし、同じホームステイ先でも「はずれ」だと思う人もいれば思わない人もいるので、相手との「相性」もあるでしょう。
どうしても日本人にありがちな「遠慮」がコミュニケーション不足になってしまうこともあると思います。
私も実体験を持って理解している「英語ができないから」と思ってしまう気持ち。
本当によくわかります。
でも、そこを踏み込んでいくことで、あなたの英語力はぐんっと上がるのだと思いますので、「遠慮」という言葉は一旦忘れて、なんでも口に出してコミュニケーションを取ってみましょう。
意外にあなたが思うほど、相手は気にせず聞いてくれたりします。
ホストに言えないのであれば、これこそ学校の先生に相談してみて、使えるフレーズを教えてなど勉強するチャンスです!
日本語でなら言えるのに!と思っている時こそチャンス。その日本語を英語にしてみて、学校の先生に聞いて教えてもらいましょう!
エージェントと学校に相談する
これも、大事なことですよね。自分が精神的に参ってしまう前に必ず早めにエージェントや学校に相談しましょう。
割り切る
学校生活など、ホームステイ先に期待できないのであれば、学校生活や自由時間を充実させてみるのも一つの方法ですね。
ホームステイで使える英語の本のお勧め
英語の文法はわかるけれど、テンポよく会話をするにどうしたら?と悩む人のために、簡単な単語のみで、ネイティブがよく使うフレーズがわかりやすく書かれている本です。
やっぱり会話は相手の反応があってこそですから、ここに出てくるフレーズを使って「アーハ」だけではない会話を身につけておくと便利ですよ!
ホストファミリーに「はずれ」だと思われないようにできること
あなたが「はずれ」だと思っていたとして、逆にホストファミリーだって、「はずれ」だと思うこともあるかもしれませんよね。
- 時間厳守じゃない
- ルールが守れない
ホストファミリーにだって不満は出てくるものです。
なので、やはり大事なのは、コミュニケーション不足にならないことですね。
ホームステイではずれのまとめ
いかがでしたでしょうか。
今、「はずれ」のステイ先で悩んでいる人は、チェンジができないのであれば、割り切って学校生活を充実させるのも一つの手です。滞在が長期になれば、寮やアパートシェアという手もありますしね。まあ、これもまたルームメイトとの合う、合わないの問題がつきものですけど! みなさんの海外生活が快適な思い出となりますように!