こんにちは、イドです。
英検準2級、2級ともなると面接の内容が難しくなってきますね。
入室してからのちょっとした日常会話も重要なポイントですし、その後の20秒で文章問題を読んで質問に答えていくのも対策なしにいきなりとなると難しい場合もあると思います。
今日は英検の面接で何も思いつかない!となるのを避けるための、二次試験で使える表現などをご紹介していきたいと思います。
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思いつかない!英検の面接で使える表現①
あいさつ編:入室
入室する時に欲しいのはやっぱりあいさつですよね!
もちろん「Hello」(ハロー)は、共通のあいさつですが、面接の時間によって、
午前ならGood morning! (グッドモーニング)
午後ならGood afternoon(グッドアフタヌーン)
というのもいいですよね!
面接の入室時は笑顔で相手の顔をしっかり見ることが大切です。
あいさつ編:会話①
面接官にもよるかと思いますが、ちょっとした会話が試験の前に入る場合もありますよね。
典型的な例は、お元気ですか?のあいさつ、
How are you?
How are you feeling today?
ですね。
もちろんこの質問には、
I’m fine. Thank you.
(聞き返したい場合:How about you?)
の組み合わせが最も知られていますよね。
他にちょっと変えて返事をしたい場合には、
I’m fine. Thank you for asking.
と、聞き返すパターンではなく、尋ねてくれてありがとうと終わらすこともできます。
fine以外を使ってみたい場合は、
I’m well.
I’m great.
I’m pretty good.
I feel good.
I feel great.
なども使えます。
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あいさつ編:会話②
午後の部の場合、
How was your day?
今日はどうだった?と聞かれる時もあるかもしれません。
そういったときは、簡単に
It was good.
It was great.
It was okay.
とだけ返すのもありだと思いますし、もうちょっと会話をしてみたいという方は、そうなった気分の理由を付け加えて、会話を続けても良いのではないでしょうか。
例:
It was okay. I was a little nervous this morning trying not to miss my train to get here.
(電車に乗り遅れないように朝ちょっと緊張していたからまあまあの日でした)
It was great. I saw that my horoscope was good on the Mezamashi TV program.
(めざましテレビの星座占いが良かったから、とても気分が良い日でした)
It was good. My friend called me before this test and cheered me up!
(友達が頑張れって電話してきてくれてとても良い日になりました。)
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あいさつ編:会話③
他にも挨拶の場面では、
How did you come here? (どうやってここまで来たの?)
答え例:I came by train and bus. (電車とバスで来ました)
How long did you take? (どのくらいかかった?)
答え例:It took one hour and 20 minutes. (1時間20分かかりました)
など、聞かれることもあるかもしれないので、落ち着いて挑みましょう。
もし、最初の返答の文章が思いつかなければ、単語で返事をしてその後に簡単な文章で良いので、ちょっと自分の感想を加えてみるとスムーズな会話になると思います。
How did you come here? (どうやってここまで来たの?)
- Train and bus. It was so crowded. (電車とバスでとても混んでました)
- Train. It was hot inside. (電車で車内が暑かったです)
- By bicycle. It was super cold outside. (自転車で外はすごく寒かったです)
How long did you take? (どのくらいかかった?)
- I think 2 hours. My house is far from here. (2時間くらいです。私の家はここから遠いんです)
- 45 minutes. I ran to this place. (45分で、ここまで走りました)
など、文章にする動詞や前置詞が緊張してどうしても出でこないときは、単語で答えて、簡単な感想を文章で付け加えると会話になりますよね。
私もよくこうやって会話をなんとか知っている単語でつなげていくことがあります。頑張ってください!
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思いつかない!英検の面接で使える表現②
答えられない時の対処法:困った時の使える表現
さて、準2級、2級の面接では、文章問題を読んで、理解し、試験官の出題する問題に答えるというのが面接でのクライマックスですよね。
練習問題で鍛えたとはいえ、緊張することは必須です。
ちょっと考えたり、もう一度聞き返したりしたいなど答えられない時の対処法に使える表現をご紹介していきます。
時間を稼ぎたい場合の英語
返答に時間がかかりそうだなと思った時、沈黙を避けるために、日本語だと「えーと」「そうですね」などで会話をつなぐ場合がありますよね。
英語でももちろん沈黙を避ける使える表現があります。
Let me see…..
Let me think…..
Let’s see….
Well…
この表現はどれも、日本語で言う「えーっと」「そうだなぁ」「うーんっと」と言った考えている時の間つなぎに使えます。
このビデオのお父さんのように、Let me see…...「うーん」と考えている時に使えますよ!
答えられない時の対処法:聞き返す(もう一度言ってください)場合
以前、こちらの記事に友達や面接時の時に使える「もう一度言ってください」の使える表現をまとめました。
-
もう一度言ってくださいを英語で聞き返す時(面接/友達/場面で使い分け)
こんにちは。イドです。 中学時代習った聞き返しのフレーズは、もちろん「Pardon?」が多数だと思うのですが、今日は、筆者も含めて周りの友達の間で聞き返しでよく聞くフレーズや、面接などで使えるPard ...
面接官の質問が聞き取れなかった時、どうしても必要になる「もう一度言ってください」の英語表現。面接の場面でなくても、様々な場面で使うことができますよね。
丁寧な言い方は、
I’m sorry. Could you repeat that?
I’m sorry. Could you repeat that please?
(すみません。もう一度言ってもらえますか?)
など、sorryやpleaseを入れて丁寧に聞き返しましょう。
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答えられない時の対処法:わかりません(I don’t know )は避けよう
どうしても質問の意味や内容がわからない時もあると思います。
私も仕事探しの英語の面接で何度も撃沈しました。そんな時やはり言われているのが、I don’t know(わかりません)は避けたほうが良いということです。
わかりませんと言って次に行ってしまいたい気持ちもものすごく!わかります。
でも、間違ったら恥ずかしいという思いを捨てて、以下のパターンで乗り切ることもできます。
実際にこれで合格したという方の話ですので、挑戦してみる価値はあると思います。
わからないけど予測してできるだけ答える。
実例:
面接官に言われた単語の意味がわからなかったけど、単語の意味を予測して頑張って話した。
単語の意味は間違っていたので、とんちんかんな内容だったが、答えたことに評価されたためか合格!
わからない単語があったら面接官に逆に質問する。
実例:
質問の核となる英単語の意味がわからず答えられないので、その単語の意味を面接官に逆に
「〇〇はどういう意味ですか?(What does 〇〇 mean?)」
と聞いた。
面接官がその単語の意味を英語で返答し、意味がわかり質問に答えることができた。→合格!
と、こんなパターンがあります。
なので、せっかくなので I don’t knowと言って大事な問題を捨ててしまうよりも、なんとか食らいついてみると合格の可能性も上がるのではないでしょうか。
英検2級の面接で使える表現は?のまとめ
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いかがでしたでしょうか。
2級ともなれば、簡単な文章などを読んだり書いたりするのはできると思うのですが、面接で話すというのは緊張もあって、とっさに言葉が出てこない場合もあると思います。
なので、できるだけ、面接試験の前に自分の身近な出来事をちょっと英語で言葉にしてみたりする練習をしておくことでとっさに口が動くと思いますので、間違っていても気にせず発声練習をしてみることをおすすめします!