こんにちは、イドです。
ホームステイの受け入れ先になるってどんな感じ?大変なのかな?って思ってる方いらっしゃいますか?
異文化交流にもなるし英語も学べて楽しそう!と思う反面もちろんトラブルが発生することだってゼロではありません。
今日は、ホームステイの受け入れを考えている方や、今現在悩んでいる方へちょっとでも参考になればと、トラブルのまとめや注意点をご紹介したいと思います!
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Contents
ホームステイの受け入れでトラブルの体験談
まずは、トラブルってどんなことがあるの?をまとめてみました!
言うことを聞かない
- 家のルールを守らずお手伝いをする気が全くなくて、携帯見たり、テレビを見たり、夜中までリビングにいて部屋に行ってくれない。
- ルールを破って、門限までに帰ってこない。夕食が遅れる
- ルール以外の物を勝手に使う
日本語を話そうとしない
- 日本語を学びに来たはずなのに、日本語を話したがらずコミュニケーションが取れない。
学校を嫌がる
- 日本の学校はおかしいなど楽しそうな話をしない。
日本食を食べてくれない
- 1口、2口味見する程度で、全く食べようとしない。
- 何が食べたいのかと聞いても曖昧で返事がない。
洗濯をどうしたら?
- 洗濯物があれば出してねと言っても出してこない。同じ服をどのくらい着るつもりなの??
- ホストと洗うのがいやなの?
などなど、理想としてたホームステイの受け入れと違って、精神的になんて大変なの!!と言う意見がちらほら。
なので、考え方の違いを覚えておくことでグッとあなたの精神的負担が減らせるかもしれませんので、注意点をご紹介します。
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ホームステイを受け入れトラブルを避ける為の心理的注意点
おもてなし精神
日本人といえば「おもてなし精神」。
もはや「預かる」となったらぜひ一生に一度の思い出を作ってあげたい!と思う気持ちよくわかります。どうしても捨てきれないおもてなし精神が自分を疲れさせてしまう。
そんなことがホームステイの受け入れで起こりがちです。
ホームステイの受け入れでよく質問されるのは「どこまで金銭的負担をするのか」というのがありますが、その返答の中には、
国内旅行にもついれていくし、チケット代も払う。金銭的にはマイナスだけれど、お互いが素敵な思い出になる。
という考えもあるようで、ホームステイを受け入れるとなるとどうしても感じてしまう「おもてなし」しなければと言う気持ち。
もし、あなたが楽しいと思えるのであれば、それは「メリット」になりますが、負担だと考えるのであれば、そこまでする必要は全くないと考えます。
遠回し精神
アメリカのセールスマンに聞いた日本人と交渉をする際の注意点というのが、
日本人は、Passive Aggressive (受動的攻撃行動)
なので、わかりづらいところがある。というものでした。
わかりやすく説明すると「えー、いいよ、いいよ」と言いながら、実はそうして欲しいので、なんとなく「匂わせる」ってやつですね。
留学生は若い人も多いですし、言わなくても常識だろうと思っていると、全く思ってもいなかったことになるかもしれません。
ちなみに、海外でホームステイを受け入れるホストファミリーにもトラブルはあるようで、意見をまとめてみます。
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外国人にもあるホームステイ受け入れのトラブル
では、例えばアメリカでホストファミリーになり留学生を受け入れている家族の皆さんの意見を聞いてみると、
- 英語がなかなか上達せず基本コミュニケーションがうまく取れずストレスになる。
- 学生が安全に過ごせるよう帰宅時間などハウスルールをもうけても守らない。遅く帰ってくる
- 自分の部屋を掃除するようにルールを決めているのに掃除をせず部屋が汚い
こんな意見が!
あれ、これってどこかで聞いたような。
日本でホームステイを受け入れホストファミリーをしている方たちと同じ意見ではありませんか!
となると、世界を通じてホームステイで留学生を受け入れるとなると、どこの国でも同じようなトラブルはあるみたいですね。安心してください、きっと悩んでるのはあなただけではありませんよ〜。
世界共通のホームステイあるあるなのかも知れません。
ホームステイの受け入れトラブルの解決策を考えてみる
では、もし、うまくいかないホームステイの受け入れとなってしまった場合解決するにはどうしたら良いのか。一緒に考えてみましょう。
ルールを決める(ルールブックを用意しておく)
あなたの家の一員となったからには、ルールを決めて早めに伝えておきましょう。
私もホームステイをしたことがありますが、やはり相手からルールを先に言ってもらった方が、わかりやすいというのもありました。
洗濯機や乾燥機も使い方を教えてもらって自分で洗濯したりしました。
「言わないとわからない」と上に書きましたが、これは逆に「わからないから質問するわけではない」というのもあります。
わからないから勝手にやった、知らなかったと後でなることもありますので、事前にルールを決めておくのは大事かと思います。
ルールブックを作成して置いたり、壁に貼れる黒板シートなどを使ってわかりやすく書き出しておいてもいいですよね!
トラブルについて話し合う
特に欧米圏は、日本の「言わなくてもわかる」や「空気を読む」ということに重きをおいていませんので、「言わないとわからない」と思っている可能性があることをぜひ忘れないでください。
日本語がまだわからなくて、自分も英語や他言語がわからないという場合は、簡単な単語で会話をしてみるのが良いかも知れません。
「ダメ、ぜったい」のフレーズではないですが、単語でビシッというのもありだと思います。
ホームステイでのトラブルを注意をする時に使える英語
ここで、使えそうな一言英語をご紹介します。
基本は、やはり日本語を習いに来ているので、注意点は日本語で言えば良いと思いますが、英語のわかる学生に、念を押したり、直接的にならないようにサポートできる使えそうなフレーズです!
These are our house rules.
これはウチのルールです!
Please be respectful of our feelings.
お互いを尊重しましょう。
Don’t take it personally.
個人的な意味に取らないでね。
(注意をするけど、あなたを個人的に嫌いとかそういうことではないからね、といった意味合いが込められています)
学校に行かない/ネガティブ思考になってきた
日本語がまだわからない留学生の場合、学校の雰囲気によってやはり落ち込んだり、嫌な気持ちになったり、孤独になったりするのはぜったいあると思います。
毎日毎日慣れない場所で気を張るのは、日本人が留学する場合と一緒です。
大人であっても、妻のために日本在住を選んだアメリカ人が日本の悪口ばかり言うようになったという話は多々あることです。
やはり国によって住んでみて、合う合わないはぜったいあるものです。
せっかく楽しいホームステイになると思っていたのに!となるところではありますが、もし留学生がそうなってしまったら、早めに派遣元に相談しましょう。派遣元の担当者が母国語で相談してくれるかもしれないですからね。
ホームステイ受け入れのトラブルのまとめ
ホームステイのトラブルは主にコミュニーケーション不足で起こるもの。
あらかじめルールブックなどを作成して、話し合ったり、その都度、遠慮せずに話すことが大事かと思います。
それでもやはり相性というのもありますので、どうしても無理ってなったら、あなたの負担になりすぎる前にエージェントに早めに連絡してみましょう!!