こんにちは、イドです。
妊娠出産後、貧血気味になっている私なのですが、そんな時進められるのが「ビーツ」。
「食べる輸血」と呼ばれるだけに血の栄養となる成分が多いそうです。
アメリカでもビーツは栄養たっぷり健康野菜として知られていて、その場でフレッシュなスムージーが飲める「Jamba Juice」では、ビーツを加えたBerry Up BEET Smoothieというメニューまであったりします。
でも、やっぱりどんな食べ物でも食べ過ぎには注意したいもの。今日は、ビーツの食べ過ぎるとどうなるのかアメリカで紹介されていることをまとめました!
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Contents
ビーツの食べ過ぎで一番気になること!
ビーツを食べたことで、「とある」症状が出たため検索!!なんて方多いのではないでしょうか。
これが、多分ビーツのびっくりあるあるでしょう。
尿がピンク色または赤色になった
アメリカでは、人口の10−14%くらいの人が、ビーツを食べた結果ピンクや赤色の尿が出ることがあると言われ、ビーツを食べた後に出るピンク色の尿のことを、Beeturia(ビーツ尿)と呼んでいます。
遺伝子のせいとも、体内の鉄分欠乏と関わりがあるとも言われているそうですが、食べた時のビーツの質や体が鉄分が必要だったかにもより尿に変化があるということで、健康に影響は無いと言われていますが、血尿か!と驚くことになるでしょうね。
ビーツの食べ過ぎで他に気をつけることは?
便の色が濃くなる。
尿だけでなく、便にも色がつくことがあります。血便と間違える恐れがあるので、血便かどうかを確かめたい場合は、ビーツを食べるのを控えましょう。
48時間以内には通常の色に戻るようですが、48時間以上経っても尿や便に色がついている場合は、病院へ行って検査をしてもらった方が良いかもしれませんね。
腎臓結石
ビーツはシュウ酸を多く含むことから、腎臓に問題のある人や腎臓結石になるリスクが高い人には、ビーツは避けた方がよい食べ物とされています。
血圧を下げる
血圧を下げたいという方には、良いことですが、血圧を下げる薬を取っている人は、ビートジュースなどを薬と一緒に摂取するのはやめておいた方が良いでしょう。
血糖値の上昇
ビーツのグリセミック指数は64(100のうち)なので、血糖値数が気になる方は気をつけたほうが良いでしょう。
痛風
シュウ酸を多く含む食べ物は痛風を起こしやすいとされています。
腹痛
生のビーツと胃腸の病気に関連があると指摘する人もいるようで、腹痛がおきるという人もいるようです。食物繊維も含まれているので、膨満感など感じる人もいるようです。
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どのくらいが食べ過ぎなの?
調べたところ、
ビーツ2個を週3
コップ一杯くらいのビーツジュースの量
の摂取くらいは大丈夫とされていますが、どんな食べ物でも食べ過ぎというのはよくありませんので、毎日の過剰摂取は気をつけましょう!
今回はビーツを食べ過ぎるとどうなるということで、気になる症状をあげましたが、ビーツにはものすごい高い栄養が含まれています。
なので、適度に食べればきっとみなさんの味方になってくれるはずです。
ビーツの気になる栄養効果とは?
ビーツの食べ過ぎによる気をつける点を挙げてきましたが、やっぱりその栄養効果は無視できません!
以下のような効果があるそうですよ!
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むくみの解消
カリウムをたっぷりと含んでいるため、むくみの元になる体内の余分な塩分を体から出す働きをしてくれます。
高血圧の予防
こちらも、血液の上昇を抑えてくれる作用から高血圧の予防に効果があるとされています。
骨粗鬆症の予防
マグネシウムを多く含むことから、カルシウムと一緒に骨を作る働きがありますので骨粗鬆症の予防に良いとされています。
イライラの解消
イライラにもカルシウムとマグネシウムが神経を安定させ、解消してくれる効果があるとなっています。
老化防止
赤ワインに含まれていることで知っている方もいっらしゃるでしょう「ポリフェノール」の一種がビーツにも含まれています。とても強力な抗酸化作用のベタシアニンは、活性酸素を体内から取り除く働きで、老化を防いでくれるそうです。
肝硬変や肝脂肪の予防
ベタインという成分が肝臓に脂肪が蓄積するのを防ぐ効果あるそうです。なので、肝硬変や肝脂肪の予防にも効果的なのだそうですよ。
ビーツの食べ方のおすすめは?
私のおすすめレシピは、ローストしたビーツをホットケーキに混ぜてピンク色のホットケーキにすることです!
バレンタインデーにもぴったりですが、可愛い色をしたホットケーキに元気がもらえる気がしませんか?
・Red Beets Pancake
作り方
1 ビーツを半分に切りアルミホイルで包み200度のオーブンで25分〜30分ほど焼きます。
2 串がすっと刺さるくらいになったら、熱を冷まし、皮をむきます。
3 少しの水と混ぜて潰し(ミキサーを使ってもオッケー)、ホットケーキミックスと卵と混ぜる。
4 ピンク色をしたホットケーキミックスを好きな大きさで焼きましょう!
子供達もいつもと違う色のホットケーキに大喜び間違いなしです!栄養もたっぷりで朝食にぴったりですよね!
ビーツは妊娠中の妊婦も食べられる?
ビーツは鉄分を多く含むことから、貧血になりやすい妊婦にもおすすめされています。
他にも
- 葉酸の摂取
- 免疫力を上げる
- 骨粗鬆症を防ぐ
- 代謝をよくする
- 関節痛を防ぐ
など、体に良いことがたくさんありますね!
ビーツで妊娠中に注意すること
これは、あくまでアメリカで紹介されているビーツの摂取で気をつけることです。
*すべての方に起こるわけではありませんので、適度な摂取を心がけてくださいね。
- 肝臓の機能を高めてくれるというベタインという成分が、吐き気や下痢を引き起こすことがある。
- 食べ過ぎると、声帯が一瞬麻痺する
- ビーツ尿が出る(出血したかどうか分かりにくくなる)
ビーツの食べ過ぎはどうなる?のまとめ
ビーツは食べる輸血でどんどん食べたいなと思っていたけど、気をつけることを知ってびっくりされた方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、どんな食べ物も食べ過ぎることで、何かしらの影響はあるので、ビーツも適度に食べて健康維持するためのアイテムとして食べていきたいですよね!