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アメリカの国旗の星の数は?数字の意味や歴史にまつわる由来とは

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こんにちは、イドです。

アメリカの国旗といえば、

星条旗というくらいですから、星のイメージがあるという人も多いのではないでしょうか。

でも、イメージでは思い浮かぶけど、実際の星の数はわからないから知りたい!と思っているあなたへ、今日はアメリカの国旗の星について、その意味や数についてチェックしてみましょう!

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アメリカの国旗の星の数は?

星のついた国旗は数あれど、アメリカの国旗にはたくさんの星がついています。

左上の青い部分に白い星が散りばめられていますよね。

アメリカ 国旗 星の数

あれっていくつあるんでしょう。

その数は、現在は、

 

☆50個☆

 

となっています。

星の数が6つ並んだ5行(30個)、その間に星の数が5つ並んだ4行(20個)があり合計50個ですね。

アメリカ 国旗 星の数

現在は」とつけた意味には、過去にアメリカの国旗の星の数が違ったからです。

アメリカの国旗の星の数の意味は?

なぜアメリカの星の数は過去には違う数だったのか、それには、その星の意味が関わっています。

アメリカの国旗の星が意味しているのは、現在の「」の数です。

星の数が現在の50個となったのは、ハワイが州に昇格した1959年の翌年の1960年7月4日27番目の国旗デザインとして認められました。

アメリカ 国旗 星の数 

それ以来、ずっと50個の星のままです。

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アメリカの国旗の星の数の歴史は?

アメリカの星の数は、州とともに変わって行きました。つまりアメリカの歴史と深く関わっているわけですね。

アメリカの国旗が、星の数は違いますが、今のデザインのように

のシマシマ

カントンと呼ばれる左上部の青地部分の中に白い星

になったのは、1777年の6月14日です。

この当時は、イギリスとイギリス領の13植民地との独立戦争時でした。

赤と白のシマシマの数と同じ、星も13個で、その時に独立した13の入植地を表していました。

アメリカ 国旗 星の数

アメリカ 国旗 星の数

ちなみに、このデザイン(青地の中の星)を最初に誰が作ったか、ベッツィー・ロスvsフランシス・ホプキンソンで議論があることもあるみたいです。

その後、1795年2州が加わり15州となった時、赤と白のシマシマも15本、星の数も15個としましたが、1818年20州となった際に、赤と白のシマシマがどんどん増えていくのは「デザイン的に微妙じゃない?」ということから、赤と白は13本で、星の数を増やしていくスタイルに戻りました。

そして、州の数が増えるごとに星の数も増え、1912年48個となりました。

48州は、アラスカ州ハワイ州を除いた、アメリカ本土にある州です。

この48州の事を、

Lower 48 (アラスカから見てカナダの下にある国なので)

Continental United States  (アメリカ合衆国大陸部)

Contiguous states      (隣接する州)

このような言葉で表すこともあります。

48個の星の国旗は47年間続き、2007年に50個の国旗が記録を破ることになるまでもっとも長い期間使われている国旗となっていました。

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アメリカの国旗が星を選んだ由来は?

なぜなのか。

これは、はっきりとは断言されていません(最初に誰がデザインしたかで議論もあるくらいだし)。

しかし、とある一節が面白いので、紹介します!

独立戦争時の総司令官だったジョージ・ワシントンが戦地に持っていた旗が、2種類あるとされ、そのうちの1つは、

The Grand Union もしくは The Continental

 
 
 
 
 
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と呼ばれるまだ独立になっていない時期の、カントンの青地部分にイギリスのシンボルが載った旗

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もう一つは、

Washington’s Headquarters Flag

 
 
 
 
 
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と呼ばれる真っ青な下地に星があしらわれた旗でした。

真っ青に星!!

これがデザインの元に??と思いたいところですが、あくまで議論のうちの一つなので、実際のところはわかりません。

ただ、デザインを依頼する案には、すでに「どの星のパターンを使用するか」と言うものがあったというので、星のアイデアは初期からあったようですね。

他にも面白いのは、ジョージ・ワシントンは、フリーメイソンのメンバーで、フリーメイソンでは星は「自由や平等」の思想のシンボルです。

アメリカ 国旗 星の数

だから「星」なのか!!??といろいろ想像が膨らみますよね。

ただ、世界中をみても国旗に星を使用している国はたくさんあります。

昔は、航海中など、空に見える星は、船の行き先を確認するための「目指すもの、所」というイメージもありました。

それが「団結」を意味するような意味で使われているのではないかとする人もいます。

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アメリカの国旗の星の数が51個になったことはある?

ところで、星の数が州の数とわかって、アメリカって51州じゃなかった?なんて思う人いますか?

その場合は、もしかすると皮肉を聞いたのかもしれません。

アメリカ合衆国の影響力が強い国の事などを、アメリカの51番目の州と言った感じで揶揄することがあります。

よくその候補に上がるのが、

  • ワシントンD.C.のあるコロンビア特別区
  • プエルトリコ

ですね。

ワシントンD.C.ってアメリカ本土にあるのに州には属せずコロンビア特別区」と呼ばれているんですね。

国名のコロンビアもあるしまぎらわしいですね。

プエルトリコは、アメリカの自治的・未編入領域となっており、グアムと同じような感じです。

ただし、プエルトリコは、自治政府による内政は認められるが国防や外交は米国が行うコモンウェルスという格付けが与えられています。(ややこしい!!!)

プエルトリコは、過去にも何回かの住民選挙で、州に昇格する賛成票を多数獲得していますが、アメリカの連邦議会で可決されるにはなかなか難しいようです。

アメリカ 国旗 星の数

他にも揶揄や冗談などで、カナダ日本などの事を、アメリカの51番目の州だしねなんて使われることもありました。

ちなみに、星の数が51個になったら、星が9個並んだ3行(27個)、星が8個並んだ3行(24個)になるデザインがあったりします。

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アメリカの国旗の雑貨は人気?

アメリカの国旗は、ストライプや星好きには気になるデザインが多いですよね。

雑貨でも、その色合いがパッと目を惹きつけるので、部屋のポイントアイテムとして活用できるんじゃないかと思います。

オススメのグッズには、こんなのがありますよ!

・テーブルクロス

 

・折り畳みチェアー

 

アメリカの国旗の星の数は?まとめ

いかがでしたでしょうか。

アメリカの国旗の星にまつわる意味や由来を調べるとアメリカの歴史がわかりますね。

星の数が50個の国旗はかなり長い間使われているわけですが、生きているうちに51個の星の数になることはあるのかな〜。 これもまた歴史的瞬間ですね。

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