女子アイスホッケー日本代表「スマイルジャパン」がフランスを下し2018年冬季オリンピックへの出場を決めました。
アイスホッケーは他のスポーツに比べ日本ではまだまだ知名度が低いスポーツかとは思いますが、
ここアメリカではバスケット、野球、アメリカンフットボールに続く人気スポーツです。
日本代表がオリンピックへ出場すると決まり、今まで興味のなかった方たちにもホッケーを応援してもらえるようホッケーを詳しく紹介したいと思います。
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1 防具が多いって本当?
女子アイスホッケーチームの写真を見て、「ごついなー」なんてつぶやいていませんか。
あれは、彼女たちがごついのではなく、ユニフォームの下には体を守るための防具を着込んでいるからなんです。
子供用ではありますが防具を紹介したいと思います。
上半身を守るためのパッド(肩から胸、背中までカバー)
下半身を守るためのパッド入りパンツ(お尻周りから太ももまでカバー)
肘当て
膝当て付きスネガード
以上の防具の上からユニフォームを着るので、どうしても倍以上の体つきに見えますよね。
さらに手袋もただの手袋ではなく各指にパットが仕込まれておりスティックが手に当たって骨折なんてことがないよう守っています。
ホッケーは氷上でかなりの速度でぶつかり合いますので、このくらいの防具がないと青あざが絶えないです。
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2 どうして選手が多いの?
ホッケーの試合では、6人で試合を行いますが、かなり体力を消耗するスポーツのため60分(20分✖️3)の試合の中で何回も選手交代を行います。
なので、ベンチに座っている選手といえどもよく見ていないとあっという間にゲームに参加していたりします。
ここで皆さんは、何回も交代するなら楽なんじゃないのなんて思うかもしれませんが、アイススケートを履いて、瞬間的に最速スプリントを氷上で何回もしなければいけないホッケーは、かなり体力を要するスポーツと言われています。
3 道具は何を使ってるの?
ホッケーの試合は木の棒(スティック)を使って、黒っぽい丸いものを追いかけてますよね。
あの黒っぽいものは、パックと呼ばれていてゴムでできていますが、実際の重さは156から170グラムで、
野球ボールよりも重く、iPhone6プラスぐらいになります。
意外にずっしりと感じませんか? 筆者は最初軽石くらいかと思っていたのですが、持ってみたら意外に重いなと感じました。
4 球の速さはどのくらい?
2011年にカナダホッケーリーグの選手が出した記録が、約時速170キロでした。
これだけ強い力でゴムの球を打ちあうのですがから、防具が必要なのがよくわかりますね。
5 見どころは何?
やはりスピード感でしょうか。選手たちが所狭しと小さなパックを追いかけ、時に乱闘を起こしながらシュートをし、よく見たらいつの間にかゴールしているという目の離せない試合です。
近くにスケート場がなければあまり馴染みのないスポーツかもしれませんが、是非アイスホッケー女子日本代表をみんなで応援しましょう。
試合後にヘルメットを外した選手のかっこよさは一見の価値ありです!