こんにちは、イドです。
私がよく小学生の時にした外遊びを息子たちに紹介しようと思ったら、ママ友たちの間で盛り上がった外遊びの「ケイドロ」。
何が盛り上がったかといえば、その呼び名でした。
どうやら地域によって名前が違ったようです。
今日は、大人でも楽しめる鬼ごっこ「ケイドロ」を詳しくご紹介したいと思います。
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ケイドロ?どろけい?の名前の違いは?
ケイドロは「警察と泥棒」の略で、「どろけい」は「泥棒と警察」の略ですね。
なぜ、この順序が違うかは地域によって違うようです。
西日本は「ケイドロ」の方を使う県が多く、関東の方が「どろけい」、東北の方は「助け鬼」と呼ぶ人が多いようです。
ちなみに、私の地域は「助け鬼」という名前で遊んでいました。
東北じゃないのに!!
多分、この遊びを紹介してくれた子のご両親が東北とかだったのでしょうかね。
このようにアメリカで違う出身の日本人ママと会うと、呼び方の違いを知ることができるので興味深いですね。
ちなみに、他にも
ドロジュン「泥棒と巡査」
ドロタン「泥棒と探偵」
ヌスタン「盗っ人と探偵」
タンテイ「探偵」
と言った種類があるようです!
ケイドロとどろけいのルールの違いは?
ケイドロもどろけいも地域による呼び名の違いでしが、それではルールはどうなのか?
これもまた遊ぶグループで違いがあるようです!
ケイドロの基本ルール
警察が泥棒を全員捕まえられるかを目標に、泥棒と警察にグループをわけ、泥棒を鬼ごっこのように捕まえるか、牢屋と呼ばれるエリアにまで連行する。
ケイドロのローカルルールの違い
このシンプルな基礎ルールに、地域によって、またはグループによって付け加えられたルールが存在します。
泥棒を捕まえる際のルールの違い
タッチだけで逮捕とする
捕まえた際に10を数えないとダメ
捕まえるには背中を3回叩く
牢屋まで連れて行かないとダメ
牢屋にいても、別の泥棒が助けに来たらまた逃げられる
など、グループのリーダーが警察か泥棒かで左右されそうなルールの違いですよね〜。
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警察側のルール
牢屋の場所を決める決定権がある(壁やフェンスなどの囲いがある場所の方が有利)
泥棒側にスポーツ万能な子がいたら時間制限をもうける
牢屋に鍵の設定をする(カラーコーンや枝でもなんでも、それを蹴ったら牢屋が開錠となる)
このような警察側に沿ったルールもあったりします。
これはもう子供達の駆け引きの勉強ですよね。
どちらのチームにより足の速い子、頭の回転が早い子がいるのか、子供達は結構わかっていますので、これ以外にも自分たちに有利なようにお互い駆け引きをすることでルールが生まれるのでしょうね。
足が速くなりたい子のために、こちらのDVD付きの本をおすすめします。1日で速くなることはできませんが、丁寧な内容が誠実に書かれた本になっていておすすめです。
ケイドロを英語で?海外にもあった外遊び
実は、海外にも同じような外遊びがあるんですよ。
これはもう、ケイドロをそのまま英語にした「Cops and Robbers」です。
警察が、Cops
泥棒が、Robbers
ですね!
ルールも同じようなルールではありますが、アメリカでも年齢や能力に応じて様々なルールで遊ばれています。
例えば、
泥棒が盗む宝物を用意する。3メートル四方くらいのエリアを作りそこに宝物を置き、泥棒は宝物を盗み、泥棒の拠点まで帰ってこられたら勝ち
泥棒は、警察を倒すため、泥棒の拠点からフットボールなどを1つ用意し投げて警察に当てることができる
警察は、宝物が置いてある3メートル四方エリアには入れない
など、バラエティに富んだルールを決めることもあります。
また、それをゾンビバージョンにしたゲームもありますが、それはこちらの記事で紹介していますので、大人数で遊べるリクリエーションのゲームを探している方はこちらの記事もどうぞ!
チーム対抗のレクリエーションは?室内も屋外でもできる海外ゲーム!
ケイドロとどろけいの違いまとめ
地域によって名前が違ったりルールが違ったり。その違いについて話題にできるのは、とっても楽しいコミュニケーションツールになりますよね!
新歓迎会、サークルイベントや友達づくりの場で、会話のきっかけにもなるのではないでしょうか。
大人でも十分盛り上がるケイドロ。独自のルールを考えて遊んでみるのも盛り上がりこと間違いなしです!私も、子供達とやりたくなってきました!
他にもパーティーゲームやレクリエーションゲームのアイデアが欲しい方は是非他のページもチェックしてみてください!