こんにちは、イドです。
デーツが好きな皆さん、デーツはアメリカのカリフォルニア州でも生産されているのはご存知でした?
日本人になじみのある干し柿のような食感と甘さのデーツは、ハマる人にはハマる味ですよね。でも、ハマりすぎて食べ過ぎかもと心配の方に今日はデーツの食べ過ぎについてご紹介していきたいと思います。
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Contents
デーツの食べ過ぎで一番気になること!
デーツの食べ過ぎで太る?
デーツの食べ過ぎで1番気になることは、アメリカでは体重増加と言われています。
なぜならカロリーとエネルギー密度が高いといわれているからです。
デーツには種類がありますが、マジョールデーツは1粒で約66キロカロリー、刻んだデーツのカップ半量は、208キロカロリーほどになると言われています。
ご飯一杯が1膳(160グラム)として約269キロカロリーなので、4個ほどでご飯一杯を食べたくらいになりますね。
また、食品のエネルギー密度は、食べ物1グラムあたりに含まれる熱量のことですが、この数字が高いほど満足するまでにエネルギーを摂ってしまうと言われています。
エネルギー密度は、食品に含まれる水分量と関係がありますので、ドライフルーツはエネルギー密度が高くなりがちで、デーツは低い、高いの真ん中あたりの数字となっています。
なので、ダイエット中の方は、1日に食べる量をある程度制限した方が良さそうですね。
ただ、デーツは食べ過ぎなければ食物繊維も豊富ですし、白砂糖を使った甘いおやつなどを食べるよりは置き換えダイエットのお供にぴったりの食べ物ですよ!
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デーツの食べ過ぎで他に気をつけることは?
カロリーだけではなく他にも気をつけておきたいことをご紹介しておきます。
亜硫酸塩
デーツ自体の問題ではなく、ドライフルーツ全般に言えることなのですが、ドライフルーツを保存したり、バクテリアの繁殖を防ぐ意味でも使われているのが、亜硫酸塩です。
この亜流酸塩は人によって、腹痛や腹部の膨満感や下痢を引き起こしたりします。
また、皮膚発疹が出たりする人もいるようです。
高カリウム血症
カリウム(ポタシウム)の過剰摂取により引き起こされることがある高カリウム血。デーツは、ポタシウムを多く含んでいるとされています。すでにカリウムが血中に多い人は、摂取に気をつけましょう。
フルクトース不耐症
果糖不耐症とも呼ばれ、フルクトースの摂取によって、フルクトースがうまく体に吸収されず嘔吐や下痢になってしまうことがあること。
デーツの自然の甘さにはフルクトースが含まれるので、フルクトース不耐症の人は気をつけましょう。
今回はデーツを食べ過ぎるとどうなるということで、気になる症状をあげてみました。しかし、デーツにはデメリットだけでなくメリットもたくさん含まれていることもお忘れなく!
適度に食べればきっとみなさんの味方になってくれるはずです。
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デーツの気になる栄養効果・効能とは?
デーツの食べ過ぎによる気をつける点を挙げてきましたが、無視できないその栄養効果・効能もご紹介していきましょう。
デーツに含まれる栄養価はとても種類が多く、様々な症状に効果的で保存食としても優秀なことから、デーツを主食としている中近東では、大変重宝されています。
では、デーツにはどんな症状に効果的なのか見てみましょう!!
ストレスを感じる
ストレスを感じた時に消費しやすいのがカルシウムで、カルシウム不足はさらにイライラを引き起こします。
なので、カルシウム、ビタミンC、B群を含むデーツは、カルシウム不足を補ったり、自律神経を整える作用が期待できます。
貧血気味
デーツにはバナナよりも2倍以上の鉄分を含んでいます。なので、貧血の予防にぴったりです。
便秘やむくみやすい方に
デーツにはマグネシウムや食物繊維も豊富に含まれています。
ダイエットや砂糖の代用品として
白砂糖を取るよりも、自然の甘みの方が断然健康的です。デーツは、マクロビやビーガンの方にも天然の砂糖として好まれています。
血糖値が気になる方
血糖値が気になる方にも、デーツは意外にも血糖値の上昇が緩やかだといわれています。また、デーツに含まれる亜鉛がインスリンの分泌を助け、血糖値の急な上昇を抑制する働きがあります。
美肌作り・ニキビ予防
デーツには、豊富なビタミンB群が含まれていて、美肌作りに効果的だといわれています。
このように、デーツにはダイエットにぴったりのメリットがたくさんありますよ!!
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デーツは妊娠中の妊婦も食べられる?
デーツの鉄分や葉酸の栄養価の高さから、アメリカでは、妊娠期間の最終4週目前から食べ始めると安産になるとも言われていたりします。
イランでも妊娠中に食べると健やかな子が産まれてくると言われているそうです。
その理由に、出産時に母体に増加すると言われている「オキシトシン」に似たような効果があるからだそうです。
なので、アメリカでは、36週目くらいから1日6粒ほどを食べることによって安産になると言われています。
鉄分も豊富なことから、貧血気味になりやすい妊婦さんにもぴったりですよね。
妊娠中にデーツの食べ過ぎで気をつけることは?
デーツは、血糖値の急上昇ではないものの、やはり果糖やブドウ糖を含みますので、血糖値に注意が必要な方は、食べ過ぎには注意しましょう。
美味しいデーツの食べ方は?
デーツは、ドライフルーツとしてでなく、ジャムやシロップにも加工されています。パンに塗ったり、砂糖の代用としてシロップを使うこともできます。
・デーツシロップ スペンタンス社
サラダのドレッシングに入れてみたり、きんぴらごぼうなどの砂糖を加えるところをデーツシロップにしてみたりすることで、白砂糖不使用の料理を作ることができますよ。
デーツシロップは、「コク」と「旨味」を引き出すので、普段使いにもとっても便利なんですよ!
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アメリカ産のデーツ、マジョールデーツ
カリフォルニア州で生産されているマジョールデーツは、大粒で上品な甘さが特徴です。
自然のキャンディーと呼ばれているほどで、主食となっている中近東の裕福層に人気があり輸出されていたりします。
日本でも、ドライフルーツの専門店「小島屋」さんから購入することができますよ!
・マジョールデーツ(カリフォルニア産)
カリフォルニアのドライフルーツメーカーが集まるトップクラスの最新技術の集まる地域で生産された「マジョール・デーツ」をおやつに加えてみるのはいかがでしょう!
デーツの食べ過ぎはどうなる?のまとめ
干し柿のような「ナツメヤシ」の果実「デーツ」。
食べ過ぎによるデメリットよりもたくさんのメリットの方が期待できますよね!おやつに取り入れて、白砂糖の摂取を減らしたり、料理にも自然な甘みとして使っていきたいと思います。