こんにちは、イドです。
アメリカの楽園ハワイ。
ハワイには蚊はいないと聞いたことないですか?今日は、ハワイには本当に蚊はいないのかご紹介したいと思います!
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Contents
ハワイに蚊はいるのか
ハワイは、日本のようなボウフラが育ちやすい気候とは違う「ステップ気候」で、ボウフラが発生しにくいとされています。
また、ホノルルなど観光地化された街は、ボウフラの生息地が少なく、ホノルルの街中にいる方は、蚊に刺されたことがないと思う方もいるようです。
ですが、ハワイ原産の蚊はいませんが、ハワイの発展とともに外からもたらされた蚊がいます。
最初にハワイに蚊がやってきたのは1826年だと言われています。ヨーロッパやアメリカの船とともにもたらされたそうで、この時の蚊は人間へ感染するマラリアの恐れはなく、鳥に感染するマラリアでした。
その後150年で、他にも数種類の蚊がもたらされたとされています。
ハワイの蚊の種類
ハワイの主な蚊は、一般的にやぶ蚊と呼ばれている蚊で
ネッタイシマシカ
ヒトスジシマカ
がいます。
2011年にハワイのオワフ島で蚊によるデング熱の発症死亡例があり、ハワイ州衛生局が対策を施しました。
しかし、2015年、2016年にもデング熱が拡大し200件以上の感染がありました。2016年は、ハワイ島で非常事態宣言を出しました。
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ハワイの蚊がいる場所は?
デング熱が拡大したのは、自然の多いハワイ島が一番多いです。
ホノルル市内はやはり蚊がの発生する場所が少ないのですが、オワフ島でも山や海など自然の多い場所(タンタラスの丘、コーヒー農園など)へ行く際は、気をつけましょう。
ハワイの蚊はいつから?
ハワイの雨季は10月から3月と言われています。
ハワイ島で非常事態宣言が出されたのも2016年の2月でした。
やはり雨が多くなることで、水たまりが増えボウフラが繁殖しやすい環境が増えます。雨が増える冬場ですが、気温は暖かいですし、もし自然の多いところに行くのであれば蚊に注意したい時期です。
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ハワイの蚊に刺されるとどうなる?
まずは、デング熱の症状は、
感染後3〜7日経過してから、熱が出たり(38度以上)、頭痛、筋肉痛や関節の痛み、目の奥が痛いなどのインフルエンザのような症状が出ます。そして、発熱後3〜4日経つとお腹や胸に赤っぽい小さな発疹が出て、徐々に手足や顔にも広がります。
このような症状が出た場合は、速やかに病院へいきましょう。
他にも、日本の蚊に比べて、
痒みが強い
赤く腫れ上がった
など日本で蚊に刺された時よりもひどい症状を訴える方もいらっしゃいます。
ハワイの蚊を避ける対策は?
もし、ハワイで自然の中で遊ぶ予定をしている方は、以下のことに注意しておきましょう。
なるべく肌の露出を控える
ハイキングなど森の中へ行く人は、肌の露出を少なめにした方が蚊に刺されにくくなります。
虫除けスプレーをする
肌が露出しているところへは虫除けスプレーをしましょう。
スプレー缶タイプのものは、日本からは持ってこられないので、現地で調達するか、日本からクリームタイプや液体(ミストタイプ)のものであれば、スーツケースに入れて持ってくることができます。
・虫除けスプレーミストタイプ
現地調達する際は、虫除けの英語は「Insect Repellent(読み:インセクツ ルペランツ)」と伝えましょう。
「ディート(DEET)」と呼ばれる強力な虫除けスプレーがありますが、日本では30%がやっと解禁になったばかりです。
もし、ハワイで本格的なトレッキングや長時間自然の中に入る予定の場合は、オススメの強力虫除けアイテムですが、使用する方は肌荒れが起きないことを確認、そして使用上の注意をよく守って使用しましょう。
日本では、第2医薬品として売られています。蚊だけでなく、マダニ、ツツガムシ、ブヨ、ナンキンムシなどにも効くほどの効力を持っています。
・サラテクトミスト リッチリッチ30
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ハワイで刺されると怖い蚊以外の虫は?
蟻
蟻は蟻でも噛まれるとかなり痛い、
Fire Ants (ファイアーアンツ)
が公園などにもいるそうで、赤褐色のアリをみたら注意しましょう。
アナフィラキシー・ショックが出ることもありますので、刺された場合は、必要であればすぐに病院へいきましょう。
ダニ
トコジラミ、ベッドバグと呼ばれる「南京虫」がいることも。ベッドに住み着いて寝ている間に刺されます。寝る前にベッドのマットレスをよく調べるようにしましょう。
マットレスを持ち上げてみたら、いた!なんて話もあります。
ハワイに蚊はいるのかまとめ
このように外の世界からもたらされてしまったハワイに住む害虫たち。せっかくの旅行が虫に刺されて病院へということにならないよう虫除け対策は頭に入れておくのが良いと思います。