こんにちは。イドButter子です。
ちびっこから大人まで大人気の日本ではおなじみのスーパー戦隊シリーズ。
実はアメリカでも、スーパー戦隊が「パワーレンジャー」として放送されているのはご存知でしたか?
2017年夏公開されたハリウッド版スーパー戦隊「パワーレンジャー」。
日本を含む世界各地で公開されましたが、アメリカの売上が約140億円に比べ、世界では約55億円ほどとがっかりする結果となってしまいました。
続編もあるのではと言われていましたが、この結果では続編の話は完全になくなったと思われていましたが、ここにきて続編の話はまだ可能性が出てきました!
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パワーレンジャー映画続編への可能性の理由
続編の可能性が出てきた理由、それは、今季の玩具売り上げがものすごかったようです。
その中でも、パワーレンジャーのフィギュアが、昨年に比べ185.9%も売り上げを伸ばしたとのこと。
これは、全玩具アクションフィギュアの中で1番の成績。
こちらの動画で、映画版のアクションフィギュアが紹介されています。可動域が多くいろいろなポーズが取れそうですね。
-First Look at Power Ranger Reboot Action Figures
ニンニンジャーがNinja Steel(ニンジャスティール)として登場!
さらに今季は、日本でも記憶に新しいニンニンジャーが「パワーレンジャー:Ninja Steel」として、テレビ放送されています。
パワレンジャー➕忍者という人気の組み合わせから、映画よりもこちらに期待をしているファンが多いようです。
そして、さらなるアクションフィギュアの売り上げも期待されています!
-Power Ranger Ninja Steel Narration: Episode 10(パワーレンジャーニンジャスティール:エピソード10)
パワーレンジャーとは?日本の戦隊シリーズと一緒?
パワーレンジャーとは、1993年に「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー シーズン1」として開始します。
変身スーツ着用以外のドラマシーンは現地俳優を使い撮り直していますが、戦闘シーンやロボット対戦シーンは日本のものが使われていたり、よく見ると日本の建物だったり、あれこれ見たなーというシーンをうまく使っています。
この大ヒットのおかげで、ゴーバスターズとトッキュウジャーを除いてすべての戦隊シリーズがパワーレンジャーとして海外で作られて放映されていました。撮影地はニュージーランドなど。
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パワーレンジャーの名前の由来は?
なぜパワーレンジャーと呼ばれるようになったかというと、初代のパワーレンジャーの元は「恐竜戦隊ジュウレンジャー」だったのですが、この「ジュウ」の発音がユダヤ人の「Jew」に聞こえるためパワーレンジャーと変更になったようです。
なぜ、アメリカで受けたのか。
今までのアメリカでヒーローものというと単体で活躍することが多く、仲間と力を合わせて戦う系がいなかったからと分析されていたりします。
確かに、スパイダーマンやスーパーマンはあとあと新キャラが増えたりはしますが、戦隊シリーズの醍醐味である最後は5人で一緒に倒すというようなシーンはあまりないような気がします。
日本のことわざにあるように「三矢の教え」や「三人寄れば文殊の知恵」など協力や協調と行った調和を重んじる傾向がありますが、アメリカではどちらこといえば「個」「個性」に重きをおくので、やはりタイプの違うヒーロー像というのは珍しいと思われたのだと思います。
今回のパワーレンジャー2017映画版は、どうやら5人が突然手にする超絶パワーで悩むというアイデンティティ探し系。
筆者は戦隊ヒーロー戦隊はどちらかというと「人々を守るのは僕らの使命!」という純粋な方が好きですが、実際のところは映画を見てからのお楽しみですね!
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