映画「フォレストガンプ」の主人公フォレストで一躍その名を広めた名優トム・ハンクス。
実生活では、1987年に一度離婚を経験し、1988年に女優リタ・ウィルソンと再婚しています。
そして、リタとの結婚生活が昨年28年目を迎えました。
トムとリタが恋に落ちたのは1985年映画 ”Volunteers” で共演がきっかけでした。
リタへの強い思いが止められなかったトムは、87年に離婚をし、88年にリタと再婚します。
その後トムは、俳優として上昇気流に乗りフィラデルフィア、フォレストガンプでオスカー俳優となります。
こう聞くと奥さんはあげまんだったのでしょうかね。
トムはリタのことを、「彼女は奥さんであり恋人で、妻とか恋人とか母親とかそんな言葉を飛び越えて僕らは強い絆で結ばれている」と答えています。
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幸せな結婚生活の秘訣とは
トム・ハンクスに訊く結婚生活のアドバイスはいたってシンプルです。
「ただお互いの事が大好き。」そこから始まってるだけだと。「僕は1日の終わりを彼女と過ごせる家に帰るのが大好きなんだ」と。
おや、これってメグライアンの「恋人たちの予感」にありましたよね!
「1日の最後におしゃべりしたいのは君だ」という名ゼリフが!
(英語:I love that you are the last person I want to talk to before I go to sleep at night)
⬇︎ レンタルして視聴したい方は是非!
恋人たちの予感(原題:When Harry met Sally...)
監督:ロブ・ライナー
出演者:メグライアン、ビリークリスタル
日本公開日:1989年12月23日
(何と2002年には木村佳乃さんと別所哲也さんで舞台化もされていました!)
結婚生活が長くなればなるほど、夫婦の会話なんて少なくなりがちですよね。
出会った頃は、なんでも興味深く話を聞いたりしていても、今では聞き流すなんてことも。
2度目の結婚でこんなに思い合える伴侶と出会えたトムとリタ、本当に羨ましいですね〜。
夫婦喧嘩の回避方法とは
そして、喧嘩をすることもあるそうですが、原因はいつも「どちらがより愛しているか」と言うのろけを言い放つトム。
「いつもお互いにきちんと感謝の気持ちがあれば、険悪な時もきっと乗り越えられる」
とも言っています。
この「感謝の気持ち」は本当に毎日の生活に追われると忘れがちになってしまいますよね。出会った頃やまだ気持ちが盛り上がっている頃はなんでも感謝できたのに、数年経つと嫌味を言ってしまう。難しいです。
でも、意外に再婚だからこそお互いを思い合わなければいけないところがわかっているのかもしれませんね。
もちろん、本当に気が合うのでしょうが。
初婚でも再婚でも「家に帰ってパートナーとおしゃべりしたい」なんて思える人と結婚したいですよね。
すでに、結婚されている方も、トムやリタのように素敵な時間が過ごせますように!