こんにちは、イドです。
日本と比べると海外って休みが多いとイメージしている人結構いると思うんですけど、それって多分このクリスマス休暇かサマーバケーションの印象が強いんじゃないかなと思ってるわけですが。
実際はアメリカのクリスマス休暇ってどんな感じなの?についてまとめてみました!
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Contents
アメリカのクリスマス休暇の期間はいつからいつまで?
アメリカのクリスマス休暇の期間:学校
学校は、クリスマスイブである24日が何曜日かにもよりますが、もし24日が週末、月、火辺りであれば、24日前後の週末から1月の第1週の週末が終わるまでの2週間、24日が週の後半であれば、12月18日あたりからの2週間になります。
とりあえず、学校はだいたい2週間くらいのお休み期間となりますよ!
アメリカのクリスマス休暇の期間:会社
では、会社はどうなのか気になりますよね。日本ではまだまだお正月までは年末も忙しく仕事をしている期間。
アメリカと取引のある会社は、12月中旬からバケーションのお知らせの返信メールを受け取ることが多くなるかもしれません。
ただ、会社ではみんな有給を使って長く休みをとっている場合が多いです。
小さい会社では、休みは、12月24、25日と1月1日のみという場合が多いです。ちなみに、私が働いたことのある会社は、この3日だけでした。
IT大企業となると、24日から1週間会社を締めるというボーナスもあることがあります。その大型休暇に、自分の有給もつけて1週間以上の休みを取るという人もたくさんいます。
アメリカのクリスマス休暇の期間を知らせる英語メッセージ例
休暇に入った社員にメールを送ると、こんな感じのメッセージが自動返信設定で送られてきますよ!
Thank you for your message. (メールをいただきありがとうございます。)
I will be out of the office starting Friday, 12/21/18 and will be back on Wednesday, 01/02/19.
(12月21日金曜日より休暇をいただいています。1月2日の水曜日に戻ります。)
For assistance, please contact Ichiro Suzuki at xxxxxxx@xxx.com / ext 2.
(ご用の方は、スズキイチロウまでご連絡ください。)
For immediate assistance, please contact Ichiro Yamada at xxxxxxxxxxx@xxx.com / ext 2
(急用の際は、ヤマダイチロウまでご連絡をお願いします。)
Best regards,
XXXXXXXXXX
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アメリカのクリスマス休暇のツリーはいつ準備する?
11月の第4木曜日にサンクスギビングと呼ばれる感謝祭があります。この感謝祭が終わると一気に町中はクリスマスの装飾が始まります。
また、夏の間山で育てられたもみの木が町中で販売され始め、生のもみの木を買いに来る人で賑わい始めます。
もみの木を屋根に積んだ車を映画などで見たことある人もいますよね!
では、いつから家にクリスマスツリーを飾り始めるのかというと、もちろん各家庭にもよりますが、アドベント(待降節:イエスキリストの降誕を待ち望む期間)が始まる時(12月はじめくらい)から飾り始める人もいます。
クリスマスツリーは、プラスチックのタイプを飾る人と生のもみの木を準備する人に分かれますが、生の木は枯れる恐れがあるので、だいたい2週間くらい前に準備します。それ以上前に生のもみの木を買ってくる場合は、水やりと場所に注意が必要です。
「うちは子供の頃からずっと生のもみの木だよ。」なんて各家庭でのクリスマスの伝統があったりします。
この写真にある暖炉に飾ってある靴下も、家族分あり、小さめのプレゼント(チョコレートや、キャンディケインなど)を入れたりしています。靴下に子供の名前を入れてもらったりして、ずっと子供の頃から同じ靴下をぶら下げているよ!なんてこともありますよ。
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アメリカのクリスマス休暇のプレゼントはいつから準備する?
アメリカのクリスマスのイメージといえば、クリスマスツリーの下にたくさんのプレゼント!ですよね。
そうなんです。クリスマスには、一番欲しいもの以外にも、いくつか大小のプレゼントの用意をして、それが家族全員分に数個のプレゼントとなるため大量のプレゼントが並ぶわけですね。
もちろんサンタからも。プレゼントにはちゃんとわかるように誰からか名前シールが貼ってあったりします。
サンタより、パパより、ママより、叔父さん叔母さんより、などなど。
25日の朝に家族、親族みんなで順番に開けるというのが定番のクリスマスの朝になります。まあ、はっきり言って、見栄え的なこともあるので、そこまで欲しいものでもないものを頂くこともなきにしもあらずです。
では、その大量のプレゼントをいつ頃から準備を始めるのかというと、11月の第4木曜日の感謝祭の次の日に「ブラックフライデー」と呼ばれる大型セールの日があります。この日を境に、一気にクリスマスモードとなりますので、みんないそいそとプレゼントの準備を始めます。
プレゼントの郵送も多くなりので、早めに行動しておかないとクリスマスの朝までにプレゼントが届かないということもありますからね。
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アメリカのクリスマス休暇にケーキは食べるの?
日本だと、クリスマスケーキ、ケンタッキーのフライドチキンが定番のクリスマスの食べ物でしょうか。
では、アメリカでもクリスマスケーキはあるかというとありません!!
デザートととして準備する人はいるでしょうが、あくまでいちデザートとしてで、日本のようにサンタやトナカイがデコレーションされたケーキを準備することはあまりないです。
どちらかというと、クッキーを準備する家庭の方が多いのではないでしょうか。
ジンジャーブレッドマンの定番な形から、クリスマスツリーやサンタの顔の型で作り、みんなでアイシングで色をつけるのもクリスマスの形です。
アイシングが苦手という方には、プッシャースタンプタイプの型がおすすめです。こんな感じで顔や模様をスタンプしてくれるので、あとはキラキラと好きなものを散りばめるだけで可愛いですよね!
また、ジンジャーブレッドハウス(日本だとヘクセンハウス)も欠かせません。学校の授業で作成してきたりする場合もあるくらいです。
こんな感じです、子供達が好きなように、いろいろなお菓子を使ってデコレーションしますよ!日本でも型が売っていますので、ジンジャーブレッド味が苦手であれば、好きな味で型取りをすればお好みのおうちが出来上がりです!
ちなみになぜ、クッキーかというと、サンタさんが夜にプレゼントを持ってくるので、サンタさんが休憩できるようにミルクとクッキーを、トナカイにはニンジンを準備しておくというのが子供達のお手伝いとなっているからです!
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アメリカのクリスマス休暇の過ごし方は?
アメリカのクリスマスは、日本のお正月のように家族で集まる時期です。
なので、日本のように恋人や友達とパーティーというよりは、家族での時間を楽しむ時です。
プレゼントを開け終わると、キリスト教であればクリスマスミサへ参加することも。クリスマスのミサにはたくさんの人が家族で訪れるので、1日に数回のミサが行われている教会もあります。
親族が近くに住んでいる場合は、24日に片方の実家へ、25日にもう一つの実家へなど夜ご飯は親族でワイワイと楽しみますよ。
もちろん、長い休みをこの時期に取る人は、24、25日だけ実家で他は家族旅行に行くというパターンもあります!
ちなみに、私はクリスマス時期は寒い州へ行くことになるのですが、公園の芝生が一面アイススケート場となるので、スケート靴さえ持っていれば無料で滑りに行くことができます。なので、クリスマスはみんなでスケートというのが定番です。
滑れない私には苦痛なんですけどね。
アメリカのクリスマス休暇のまとめ
いかがでしたでしょうか。
日本以外の国のクリスマスって気になりますよね。今回はアメリカのクリスマスについて書いてみたわけですが、イメージとしてはやはり日本のお正月に近いんじゃないでしょうか。暖炉の前に座って家族みんなで映画をみたり、近所に出かけたり。嫁にはちょっと大変な時期なのはアメリカでもまあ一緒かもしれません。