こんにちは。イドButter子です。
母の日は5月の日曜日っていうのはなんとなく覚えているけれど、はっきりとは日付が出てこないな。という方もいらっしゃると思いますがどうですか?
今回は、母の日の由来と2018年はいつなのか覚えていきましょう!
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Contents
母の日は海外の国によって違う?
実は、母の日は国よって日にちが違います。
イギリス
イギリスでは、イースターとの関係が深く、イースターの3週間前が母の日とされています。
「マザリングサンデー」と呼ばれ、キリスト教徒が母教会を訪れる日とされていました。
奉仕者たちが休日を取り、彼らの実家へ戻り家族とともに礼拝する日となっていました。その道中に、花を摘んで教会に飾ったり、母親へ持って帰ったとされています。
イースターも毎年日にちが違いますので、イギリスの母の日もそれに合わせて動きます。
イースターはいつなのかが気になる方はこちら。
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アメリカ
アメリカは、いつかと言いますと、5月の第2日曜日となっています。日本も同じですね。
なので、2018年は、5月13日の日曜日となります。
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アメリカの母の日の由来
始まりはアメリカ、ヴァージニア州に住むアンナ・ジャービスがフィラデルフィアの教会で、彼女の亡くなった母親への追悼をするために白いカーネーションを配ったことから、この風習を伝える活動が始まりました。
1908年5月10日のことでした。
この日付を元にウィルソン大統領が5月の第2日曜日を「母の日」としたのです。1914年のことでした。
白いカーネーションの意味は?
すべてのカーネーションは「無垢で深い愛」という花言葉となります。
聖母マリア様が流した涙の後から生えたなどと言われています。
そう考えると深い愛という意味も納得がいきますね。
その花言葉もあり、敬虔なクリスチャンであった母親に供えるため、アンナ・ジャービスはカーネーションを選んだのかもしれませんね。
「白」には、尊敬や純潔などの花言葉がありますが、母親が他界している場合は白のカーネーション、健在の場合は赤のカーネーションという習慣もあったそうです。
今となっては知らない人もいますが、白はプレゼント用には避けたほうがいいかもしれませんね。
母の日の義母へのカーネーションを選ぶときの注意!
現在、カーネーションは白や赤だけでなく様々な色がありますが、「黄色」だけは気をつけたほうがいいかと思います。
黄色のカーネーションの花言葉は「軽蔑」です!義理母に送るのだけはやめましょうね!
母の日の起源となったアンナ・ジャービスの母とは?
なぜ、アンナ・ジャービスさんに注目が集まったのかというと、アンナ母親、アン・ジャービスは南北戦争において活躍をした女性だったからです。
彼女の活動は「Mothers Day Work Club」というボランティア団体を作り、地域の医療や衛生環境問題について取り組んでいました。
南北戦争において劣悪な衛生状態の中病気が蔓延し流行することとなり、アンたちは敵味方関係なく兵士を助けました。
戦争後も南北の諍いがなくなるよう、コンサートなどを開き活動をしてきました。
アメリカの母の日の起源はみんな知ってる歴史?
母の日の由来については知らない人の方が多いのではないでしょうか。
「ホルマーク」という大手メッセージカード販売会社が大体的なキャンペーンをしたからでしょ、なんて商業的な意見もありました。
アメリカの母の日の起源となったアンナ・ジャービスの苦悩
実は、後々アンナは「母の日」を作ったことに後悔をし始めます。
それは、あまりにも商業的なイベントとなってしまったことに対してでした。
本来であれば、アンナは自身の母親やその仲間である他の母親たちに敬意を示すための母の日を思い描いていたようです。なので、アンナは受け継いだ財産を使ってまで「母の日」をなくそうと取り組んだと云います。
アメリカの母の日は子供から母親へだけではない
アメリカでは、自身の母親へ感謝の気持ちを表すだけではなく、夫からもいつも母親業ありがとうとプレゼントやカードをもらったりします。
周りのママ友とも普段の頑張りを称えってハグしたり、出会った人から「Happy Mother's Day!」と伝え合います。
なので、決して商業的なだけではないと思います。
母の日は海外ではいつなのかまとめ
簡単ではありますが母の日の歴史をまとめてみました。イギリスでもアメリカでも、始まりは母親への感謝を表したもの。
一輪の花だって、「ありがとう」と「大好き」の言葉だって、ハグだって、その気持ちを見せてくれることが嬉しいんですよね。皆さんも、母の日を楽しんでください!